Oculuosが出来るのに、HTC VIVEがFLOWで用意していないはずがない・・
PCからの投影。つまりVirtual Desktop的なアレ。
6万円もするのだから、Oculuousより1世代前のチップ積んでても、それ位は用意されているはず。という、S〇GAメガドラ〇ブにも似た「開発側からのメッセージ」をHTCファンとしては勝手に受け取る。
だってAndroidベース、Qualcomm Xチップでしょう?という軽い気持ちで始まった
チャレンジ。いばらの道になるのか・・?しくじり先生に将来任〇堂バーチャルボ〇イと共に名を連ねる事になるのか・・?
果報は寝て待て!我が先陣を切る!
1.デスクリサーチ
1-1 Unity製APKをVIVE FLOWで表示する
なんだ、あるじゃん。楽勝。
1-2Steam VRをスマホで動かす方法
Androidスマホで表示できるんだったら、HTC VIVEだって・・
最悪、スマホで表示したVRをFLOWのケータイモード(Miracast in)で取り込めばいいんでしょう?楽勝!
2.ちょろっとチャレンジ
HTC VIVE FLOWのコントローラーに使っているXperia ⅡというAndroidで検証。
1-1はUnity,Waveなど開発環境SDKが面倒なので、まず簡単そうな1-2からやってみることに。
1) Steamを準備:Mr.ドリラーを昔やりたくて持っていました。アカウント登録もあり。
Steam VRをインストールする。
2) IVRYドライバインストール:こちらもSteamから。問題なし。
3)スマホにIVRYをインスト:難なく。Teclast Tabには対応していないのは・・まぁいいか
4)スマホを開発者モードにしつつ、USB Debug ON. この辺はROM焼き、日本語化する方には当たり前の作業でしょう。押す場所は機種によって違うのですが、たまにイースターエッグが出る。あとUSB TetheringもONにしないといけないらしい
5)Steam VRをPCで起動
こちらもOK
6)スマホ画面は・・・ おぉVR!
7)HTC VIVE FLOWを立上げ、スマホ画面を投影
・・・・ なんじゃこりゃー!VRの中にVR元の左右画像が・・
失敗
3.スマホじゃなくFLOWで直接やってみたら?
1)-3)までは一緒なので作業不要。
さて4)のUSB Debug ON.もFLOWの中から簡単に出来るよ(詳細設定の中にある)
では残りUSB Tethering... って、無い!
無いよ!
FLOWのネットをTetherすることなんてそもそも無いからだ・・
詰み。
4.結論
1-2:スマホを投影してFLOWに出す:3D画像をFLOWの左右にそのまま出せないから、肉眼で見たのと同じ結果になる。失敗
1-2その2:FLOWにインターネット共有(USB Tethering)が出来ないと、そもそもiVRYが
認識してくれない模様。
1-1 VIVE WAVE SDK+Unityで何かするしかないのか。
それはVIVE FLOW開発者になりませんか?というHTCさんからの誘いなのか。
開発者からのメッセージなのか。
5.わずかな希望
次回、ADBで色々APKをSideloadしてみる。Android TV用とか色々動かなかったらリセット、最悪ハード初期化で頑張る。